帰国🗾
どーも！
帰国後, 3週間の間で＋3kg, 日本食にやられて帰国太りしたトビタテ7期理系複合コースの松木です！
昨年度の9月から先月の3月の間, ドイツのシュトゥットガルトで研究生活を送っていました！
日本に帰国して感じたこと, ドイツとの違いについて書きたいと思います.
私自身, この留学が海外への発チャレンジでした.
従って, 海外と日本の違いといったものは, ”情報” として知っていただけであり, 実体験に基づくものはありませんでした.
3月16日, シュトゥットガルト中央駅で現地の友達と別れた後にミュンヘンへ.
翌日のミュンヘン発のフライトで日本へ帰国しました.
彼は, 私のバディでドイツ語のサポートをしてくれただけでなく, ビザの申請等のお手伝いをしてくれたSimon Schmiddt.
今考えれば, 彼なしの留学は楽しくなかっただろうなと思うくらい彼とは遊び勉強をしました.
ドイツから16時間ほどかけ成田空港へ.
成田空港で電車待ち..
.多くの同世代の人々が下を向いていて, 携帯を触っていて, みんな静かで...
大変衝撃を受けました.
なんていうんだろうか...日本人は他人にリスペクトがあるから迷惑をかけないとか, 内向的だからそうなのか, 色々なことを考えたことを鮮明に覚えています.
ドイツでは, 電車も騒がしく, 下を向いている人々は少なく感じました,
基本的に彼らは, 自己主張が強く, 自分を出していかないとすぐに存在が消えていくように感じていました.
そのこともあり, 帰国して友達に会った際には, 留学して声がでかくなったとも言われるようになりました(笑)
とりあえず, 色々思いながら, 友人と食事へ.
すると, 素朴なお通し...
人生で一番日本食を美味しく感じた日ではないでしょうか.
なんていうのか, 優しいというかなんというか.
そして, アサヒのスーパードライを飲んだ瞬間にビビッと電流が走ったような感覚に陥りました.
ドイツビールはそれみたいにスカッとするものが少ないのであの後味がたまらなかったですね(笑)
居酒屋, 焼肉, 寿司, 刺身にビールに...（海外の方はすみません...）
日本人として生まれてきて本当に良かったと感じた瞬間が多くありましたね.
この留学を通して, 日本人として生まれてきた喜びであったりとか, 日本文化そして日本食の魅力に再度気付かされました.
もちろんドイツにも素晴らしいものがあり, 日本と比べても劣らない側面も沢山ありました.
その一つがドイツ人の国民性です.
物を落とした時とか, 荷物を重そうに持っているときとか, 当たり前のように拾ってくれたり, 階段等で一緒に持ってもらったり,,,
こういうエピソードが多くありました. （ほとんどシュトゥットガルトでですが）
こういう経験もあり, ドイツが本当に好きになりましたね.
また, 研究はもちろん重点を置いて努力に励みました.
しかし, それ以上に人生経験として大きなものを学ばさせて頂きました.
今後, 海外に半年以上滞在する経験というものは決して多くはないものと考えています.
そんな経験をさせてもらったことに, 親はもちろんのこと, トビタテ関係者各位, そしてトビタテというコミュニティで繋がった仲間たち, 応援してくれた友達, 先生方に本当に感謝しています.
本当にありがとうございました.
今現在, 大学院博士前期課程2年生となり, 今年度は修論も執筆することになります.
来年度はおそらく, 大学院博士後期課程に進んで, アカデミックに生きていくものと予想されます.
この留学で学んだことを最大限に活かして, 更に上のステージを見据えて努力の継続に謹んでいければと思います.
読んでくれた方々, 長々とありがとうございます.
それでは！Viel Glück！
トビタテブログ第一弾！
皆様初めまして！
トビタテ7期理系＊複合コースでドイツのシュトゥットガルトに来ていますだいきです！
こちらに来て早二ヶ月が経ち, だいぶ落ち着いた生活を送っています.
トビタテブログリレー引き継いでいこうと思います！
今回は,
＊ドイツに来た理由
＊ドイツでやっていること
＊ドイツの魅力
以上三点についてまとめてみます.
現在ドイツの南西部に位置するシュトゥットガルトという都市に来ています. シュトゥットガルトは, 自動車工業を中心とする工業都市で, Mercedes-BenzやPorscheといった日本でも有名な企業が拠点を置く都市として有名です. ミュンヘンからは電車で二時間強, フランクフルトからは二時間弱くらいのところにあります.
シュトゥットガルトでは, シュトゥットガルト大学 (Universität Stuttgart) の大学院生として, 講義の受講及び研究活動に従事しており, 修士号取得するためにもがいています(笑)
私は大学院にて, 自動車工学を専攻しており, 主にエンジンの爆発の研究をしているというのがドイツを選んだ大きな理由の一つです.
＊なぜドイツでシュトゥットガルトなのか...
先ほども述べましたように
1. Mercedes-BenzやPorcheといった企業を持つこの地+自動車エンジンの発祥の地ドイツで座学では学びきれない経験を研究活動を通し取得する
2. 日本のエネルギーを考えた自動車エンジンとドイツの自動車エンジンの違いをこの目で確かめ, その経験を活かし, 日本の自動車産業で研究開発で活躍する
3. 英語はもちろんドイツ語を学び, さらに自分の活躍の場を広げる
4. 多くの留学生が学ぶこの大学で国際人として必要な能力 (多文化を柔軟に受け入れられる能力や理解できる思想) を取得する.
5. ビール飲みたいブンデスリー観に行きたい
大雑把にこんな感じですかね.
今のところ, 5は達成し, 3, 4は手応えありって感じです. 1,2はこれからですね.
また, シュトゥットガルト大学では以下のことをメインに活動しています.
1. 自動車工学に関わる知識の増強 (流体力学や熱力学, 燃焼工学そして化学などの講義15ECTS分を受講)
2. 研究室における研究活動 (コンピュータにおける自動車エンジン内部の熱流体解析)
3. ドイツ語A2レベルの講義を毎週受講
最終的には, 修士論文 (Ich will nicht schreiben) という形で研究結果をフィードバックしていきます.
結構, 多くの人から「ドイツって英語通じるの？」と聞かれます.
結論からいうと, 70%くらいは通じます. 特に若い世代には英語教育が熱心になったそうで通じる場合が多いです. しかし, ここはドイツなので, 基本的にはドイツ語で話しかけられますし, 嫌な顔をされる時もあるのも事実です.
ドイツ語できたことに越したことはありませんが, 結構喋れない観光客とか学生もいるので, 「ドイツ語ができないからだめだ」と考える必要はないと思います. しかし最低限英語は必要ですね！
さてさて, ここからはシュトゥットガルトについて少し紹介します.
シュトゥットガルトで有名なものの1つとして挙げられるのがビールです！！
お気に入りは...
Stuttgarter bofbräu, KrombacherそしてWulle！ビール好きの自分にはたまらない...(笑)
Beckもドイツ国内ではかなり有名ですが, 自分はそんなに好みではない..
多くのビールが€1以下で飲めます. 特にカンのビールはだいたいリサイクルができるので, かなり安く飲めます. ビール好きはアル中にならないように注意が必要(笑)
そして, 次はフットボーラーには必見のブンデスリーガとMercedes-Benz Arena！
先週, VfB Stuttgart - SC Freiburgの試合を観戦しに行きました.
VfB Stuttgartには過去, 酒井高徳選手や岡崎選手などの日本人選手もチームに加わっていました. 現在は日本代表の浅野選手が在籍し, 運良く浅野選手のプレーを見ることができました.
念願のブンデスリーガだったため, 興奮を抑えきれず, 終始一人でぶつぶつ言ってましたね笑
そして, 最後にMercedes-Benz museumとPorsche museum！
シュトゥットガルトは, 都市でありながらも, 治安も良くそして国民性も良く大変暮らしやすい都市という印象です. 旅行等でドイツを訪れる際にはぜひシュトゥットガルトに来て頂ければなと思います！
以上となります.
まとまりのない文章で大変申し訳ございませんが, 長文をお読み頂きましてありがとうございました.
シュトゥットガルト中央駅付近にある宮殿公園 (Shloss Plaz) でさようなら！
My first semester has started
ドイツにきて早くも1ヵ月と3週間,
今週から待ちにまったセメスターが始まりました.
これまでは, ひたすら現地学生と交流を図り, 英語能力の向上 (アウトプット), 及びインプットに力を入れてきました. そのおかげもあり, 留学前に比べて, 英語での会話を楽しめているのではないでしょうか.
本題へ...
今回は講義等についてまとめてみようと思います.
私は日本の大学院及びドイツの大学院の両修士号を取得するためのプログラムに参加しています. 日本でももちろん単位は取得しないといけませんが, ドイツの大学院でも満たさなければいけない単位があります.
ドイツで必要とされる単位数は,60ECTSとなっていて, 修論30ECTS ( Ich will nicht schreiben...), 基礎研究12ECTS, German intensive course 3ECTSという風に構成されており, 残りの15単位はこちらの大学の講義で満たすという形になっています.
日本の大学の修了要件を満たすために後5単位分必要なのですが, ドイツで取った単位のうち10単位までは認めてくれるのでそちらは大丈夫ですかね.
また,先日, 1ヵ月間受けていた, German intensive courseの最終テストがあり, 昨日かおとといに合格通知が来ましたのでとりあえず3ECTS, 日本でいう2単位分を獲得しました. 月曜日からA2の授業が始まります！！
この講義のおかげもあり, 注文等簡単なことはドイツ語で対応できるようになりました. ドイツ語で説明されると？？？なので英語になりますが...笑
そして, 海外での初講義！！火曜日から講義を受けてきました.
これは, Thermodynamics of Fluid mixturesという講義で, 流体力学と熱力学, そして化学の融合系の講義です. バチェラーの時の論文も日本でのマスターの研究も, これらの分野は学んできたので, 今のところ容易に理解することができています. ただ英語で開講されるため, 終わった後の疲労感は半端じゃないです(笑)
受けている講義は全部で4つでそれぞれ
Thermodynamics of Fluid mixture
Aerodynamics for automotive engineering
→自動車工学上に必要な流体力学.車の 空気抵抗とか関係してるはず(笑)
Combustion engine and emision
エンジンの燃焼とか排気についての講義です. 日本での研究は, この分野を実験的に研究してきたため, 理論的に勉強できるこの講義は本当に楽しみです.
Flat dynamics
制御系の講義！
こんな感じで流体系の授業を多くとっています. 私の専攻は機械工学で, 特に燃焼工学と呼ばれるものの燃え方を研究していますのでこれらの理解は必須となっています.
そして今週は, Admission officeに行き入学手続きを済ましてきました
パスポート, 学生ビザ, 保険の登録そして入学書類にサインをして終了.
ようやく学生証も手に入れ, やっとダブルディグリー始まったなって感じです.
また, シュトゥットガルト内で平日18時以降, そして休日であればこの学生証で, 切符を買わずに電車に乗れるので大変便利です！
英語の勉強もドイツ語の勉強も大変充実していて, 来週から本格的に講義と研究も始まりますので学びの機会が増えると思うと大変楽しみで充実した大学院生活(笑)が送れそうです.
こんな感じで充実してるのでホームシックは全く感じてないです！
ただ日本食だけはどうしても恋しくなるので, ドイツ内でおいしい日本食があれば教えてください笑
今日は以上です！
Residence permit in Germany🇩🇪
こんばんは！
ドイツ留学、早くも1ヶ月と半分が経とうとしています！
本日はドイツで勉強するために必要な学生ビザについて書きたいと思います！
まずドイツ入国後しなければいけないこと！
(3ヶ月以上の場合)
＊ドイツで銀行口座を作る.........(1)
＊学生保険に加入する................(2)
＊住民登録をする (2週間以内？)..(3)
＊Residence permit ＝ 学生ビザ...(4)
これら4点は恐らくマストになることかと思われます！
また私が通っている大学では, 入学許可書及び学生証を取得するために, (2)と(4)が必要でした.
ドイツへの旅行や3ヶ月, 厳密には90日以内？であれば取得する必要はありません.
Residence permitに必要な書類は,
＊パスポート
＊Letter of admission
＊証明写真
＊Proof of fund (奨学金等)
＊学生保険証明書
＊登録用紙
以上の書類が必要だったと記憶してます.
それぞれかなり思入れのある書類です...
Letter of admissionを取得するまでに味わった胃痛, 取得した時の気持ち, 色々思い出があります笑
後はなんといっても Proof of scholarshipsですね。。笑
奨学金等の証明書には, 月々700€以上のファンドの権利を持っていることが好ましいと書かれています.
それを見せた時に, 日本円じゃわからないからユーロに変換してと言われたので変換したところ受付の人にも友達にもびっくりされました。
幸運にも, 多くの企業から支援していただいて成り立っている留学なので本当に感謝の気持ちでいっぱいになりますね...
またドイツ語が得意であれば登録用紙はスムースに記入を終えると思いますが, 私はそうではなかったのでドイツ人の友達がサポートしてくれスムースに記入することができました (Herzlick danke)
申請自体は, 予約をしていたので30分かからなかったと思います、 あっさり終わりました。
私のパスポートにドンッ！！とResidence permitが押されました.
そこには...
Universität Stuttgart (Double Degree Master)
Master of Science (Maschinenbau)
と記入されててかっこよかった。笑
その後は友達と街でぶらぶら〜
スタバ行って, プリュッツェル食べて大学戻って昼食食べてドイツ語の講義へ！
本当にドイツ人の友達のサポートが自分にとって大きくてどう感謝すれば良いのかわからないと感じる毎日。
「ありがとう」って言うと「おおきに haha」っていつも返してくれます笑
いい友達に出会えましたほんとに。。
ドイツ語のボキャブラリーの本も購入したので継続していきたいと思います😊✨
それでは, Oktoberfest in Stuttgartでさようなら！！笑
ドイツ留学1ヶ月経過
ドイツに来て1ヶ月が経ちました😊✨
最近のイベントを振り返りたいと思います〜
9月2週目！
ケルンとフランクフルトへ！
ドイツは中央駅のことをHauptbahnhofといいます。
ケルン中央駅を出るとそこにはケルン大聖堂が！！
本当に圧倒されましたね〜
ケルンにはヨーロッパ１大きい？チョコレート工場もありチョコ好きの自分としてはすごく思い出の場所になりました☺️
そしてフランクフルト中央駅から少し歩いたところにあるMainkai cafe！ここは本当にオススメ！味はもちろんスタッフさんの対応には涙がでます笑
次の日は念願のノイシュバンシュタイン城へ〜
テレビとかで度々目にするこの光景をこの目で見られて長旅の疲れも一気に吹き飛びましたね
シュトゥットガルトからはまずミュンヘンまでICEで2時間強、乗り換えでフュッセンまで2時間の合計5時間ほどかかります。
フランクフルトもケルンもミュンヘンも観光客が多くて日本人にもよく会い、謎の親近感がお互いに生まれ少しおもしろかったですね。笑
この週はぐったりで帰宅後すぐに就寝しました笑
そして、9月3週目にはトビタテの友達とハイデルベルクへ！
ここもテレビ等でよく目にする光景を見ることができて幸せでした
ハイデルベルク城、ネッカー川そしてハイデルベルク城からの街並みの景色。綺麗すぎました。
ハイデルベルク城を下りてメインストリートには沢山のお店がありフランクフルトより時間を潰すことができました笑
そして...
肝心の平日は何をしてるかと言うと。。
毎日昼から晩までドイツ語の集中講義を受講しています。
5、6時間集中的にドイツ語を勉強しています。
まだA1とビギナーですがA2に上がるための試験が2週間後に予定されています。
最近はテストのための勉強、つまり座学で得られるものではなく、実践を通した勉強を意識しています。
インプットしたものをすぐにアウトプットできる環境がここにはあります。これを使わない手はありません！この勉強法がこの前のテストでも素晴らしい結果に結びつきました。
最近オーダーとかは全てドイツ語でも取れるようになり、また簡単な受け答えはできるようになり自分の成長も感じています。まだまだですが。笑
19時に授業が終わり図書館に戻りその日の課題と英語の勉強をして22時に図書館を出て帰路につくというルーティンを送っています。
たまに友達からディナーのお誘いを受けこの機会でどんどん英語とドイツ語のアウトプットをしています。本当にいい環境。
さてさて
今週はまたまたフランクフルトへ〜
オランダでインターンをしてる友達とドイツのツバイブリュッケンで研究してる友達、そして同じ日本の大学からシュトゥットガルト大学に来てる友達とフランクフルトで合流し熱い話をしてきました😊✨
またまたMainkai cafeへ〜笑
そしてビールが美味しすぎる🍻Pilsner、WeizenとWull〜なんたらのビールが美味しい！
安くて美味しくてビール好きにはたまらないドイツ、最高です。色々トライしてみたい🤔
こんな感じで勉強に遊びに充実したドイツ留学を送っています！
再来週からセメスターが始まり研究及び講義が始まります！すごい楽しみです*(^o^)/*
あっという間に半年なんか過ぎるんで後悔ないようにどんどんチャレンジしていきます！！
それでは今日行ったフランクフルトのオクトーバーフェストでしめます！！笑
またの機会に！チュース！
